DJI JAPAN株式会社より、日本国内向けのドローンで今後のファームウェア更新によって内蔵リモートIDに対応する機種の発表がありました。
2022年6月20日以降に内蔵リモートID機能の対応をしていくようです。
種類 | 対応予定モデル |
個人向けドローン | DJI Mini3 Pro、DJI Mavic3シリーズ、DJI Air 2S、Mavic Air2、 DJI Mini2、DJI FPV |
業務用ドローン | Matrice30シリーズ、Matrice300 RTK |
農業用ドローン | AGRAS T30、AGRAS T10 |
上記のモデル以外のドローンはドローン登録をすることによって3年間の猶予がありますが、それ以降は外付け型のリモートID機器を購入してドローンに設置することで飛行が可能です。
つまり、リモートIDがドローンに内蔵であれば、外付け型のリモートID機器を設置する必要はないという事です。
対応予定モデルを確認しますと、個人向けドローンに関しては、機体重量の軽いドローンと最新のドローンには対応している感じですね。
残念ながら、現段階では僕の所有している「Mavic2PRO」はそのどちらにも当てはまっておりませんので、対象外です。
今後、もしかしてMavicも対応してくれるのではないか?という淡い気持ちを抱いてはおりますが、今後3年間のうちに、リモートID対応のドローンを購入するか、もしくは外付け型のリモートIDを設置するか、どちらかの判断をしなければなりません。
この外付け型のリモートID機器をドローンに設置するにあたっては、重量が重くなることから飛行時間の短縮やパフォーマンスの低下が懸念されています。
只今、各メーカーから「外付けリモートID機器」が販売されておりますが、もし、取り付けるのであれば、なるべく小さくて軽いものならうれしいです。まだ3年ありますので、今後の動きをチェックしていきたいと思います。