今日は最近増えているドローン空撮依頼のお話しをしたいと思います。
このドローン空撮の仕事を始める前は、ドローンと言えば「災害現場」や「人が入れない危険な場所」で活躍するんでしょ!
と思っていたのですが、実際はそのような依頼も問い合わせも一度も受けた記憶がないですね(笑)
考えられる理由としては、消防署や警察署でもドローンを導入していますので、「災害現場」や「遭難者の捜索」などの緊急事態には専門に対応をされているのだと思います。
僕のようなドローン空撮会社のお仕事としましては、これまではセスナ機空撮でしていたものをドローンで撮影できないか?というお問い合わせをいただきます。
具体的には「大型のショッピングセンター」「工場」「建造物」「土地」の空撮です。
ひと昔前の空撮と言えば、空撮をしてほしい会社が合同でセスナ空撮の会社に依頼してまとめて写真を撮ってもらうというスタイルのようでした。
合同でセスナ空撮を依頼する主な理由としては、おそらく費用を分担することによってコストを抑えていたと考えられます。
聞いた話によると、そんなセスナ空撮にも弱点がありまして「空がガスってしまう時は非常に撮影しにくい」という事があったようです。
最近はセスナ空撮の会社さんも、セスナ空撮とドローン空撮を並行してされているところが多いですね。
さて、話がそれてしまいましたが、最近、増えている空撮依頼は「個人宅の空撮」です。
「古くなった家を取り壊すので記念に撮影をしてほしい」「新築の家を建てたので年賀状用に使いたい」こんなリクエストが多くなりました。
個人宅の空撮でセスナを依頼する人はほぼいないと思いますが、ドローン空撮でしたらリーズナブルな価格で頼めるのが増えている理由だと思います。
ちなみに個人宅の空撮でしたら、30分コース¥9,000(現時点でこの価格)で撮影することができます。
僕は個人がもっと気軽にドローン空撮をしてほしいと願っておりますので、このようなリクエストが増えてたいへんうれしく思います。
また、このところ「パース用の空撮」依頼も増えてきていまして、「パース」ってなんだろう?と思って調べてみたところ、
例えば、空撮の写真とCGで作った建物などを合成することを「CGパース」と呼ぶようでして、新築マンションの完成予想図などでよく見るアレです。
なにげなく見ていた新築マンションのチラシですが、そこでもドローン空撮が活躍していたんですね!
もし気になることがありましたら「これってドローン撮影できますか?」とお気軽にお問い合わせいただけますとうれしいです!
それでは、今日はこの辺で失礼いたします。