こんにちは、今日は「写真のレタッチ」についてお話ししたいと思います。
僕はカメラマンの仕事もしておりますので、お渡しするお写真は必ずレタッチをしてお渡しするようにしています。
理由としては、写真は撮影後にレタッチをすることによってより美しいお写真に仕上げることができるからです。
写真にレタッチをする、しないに関してはカメラマンによっては好みが分かれるところでもありますが、ここでは長くなりそうなので割愛しますね。
写真をレタッチするには写真修正ソフトが必要なんですが、簡単なレタッチでしたら無料のスマホアプリでもできます。
ちなみに僕はパソコン用の「Adobe photoshop」という有料ソフトを使っています。
それでは「Adobe photoshop」でできることをザックリご紹介したいと思います。
・斜めの写真をまっすぐに
・明るさの調整
・色合いの調整
・コントラストの調整
・写真の切り抜き
・不要物の消去
・写真合成
写真レタッチソフトを使うと、色合いを整える簡単なものから、何枚もの写真を合成する複雑なことも可能です。
それでは、実際にドローンで空撮撮影したお写真をレタッチした例を見てもらいたいと思います。
まずは、こちら、ドローンで撮影したままの写真です。お写真が暗いのは、レタッチ前提の撮影方法でしたので、写真の白飛びを防ぐために暗めに撮影をしております。
レタッチ修正場所は3か所(ブルーで囲った部分です)
お写真上の「資材置き場」の消去
屋根の錆を修正
手前の道路を合成修正
こちらがレタッチ&合成後のお写真になります。手前の道路は工事中の為、他の動画から道路を持ってきて合成をしました。
合成写真は実際にやってみないと、うまく合成できるか、違和感が出てしまうかは分からないのですが、今回の「道路の合成」に関しては、皆さんいかがでしょうか?
ドローン空撮は広範囲が撮影できる反面、地上からでは確認することができなかった屋根の錆などが見つかる場合がありますので、できる限りレタッチでキレイに修正をしていきたいと思います。
それでは、今日はこの辺で失礼いたします。
もし気になることがありましたら「これってドローン撮影できますか?」とお気軽にお問い合わせいただけますとうれしいです!