こんにちは、今日は「ドローンはインソーシング、アウトソーシングのどちらがお得?」についてお話ししたいと思います。
以前、市役所の職員の方から「市役所でドローンを購入しようと思いますが・・・」とご相談されたことがあります。
市役所がドローンを購入する目的としては、市内に「桜」や「紅葉」の名所が数か所あるので、それを年4回(春夏秋冬)撮影して、HPやユーチューブにアップしていきたいとの事でした。
以前は職員の方が個人的な趣味で持っていた小型ドローンで撮影をしていたらしいのですが、画質がイマイチだったようです。
最近の小型ドローンは8K撮影もできるタイプがありますので、性能的には十分ですね。
しかしながら小型のドローンは風の影響をたいへん受けやすいので、飛行の際には十分に気を付けた方が良いと思います。
風にも強いオススメのドローンとなりますとDJI社「Mavic Air 2」です。
本体価格は105,600円で、予備プロペラなどの付属品がセットになったお得なFly Moreコンポを購入すると132,000円になります。
これくらいの金額ならドローンを購入しようという前に、僕が感じているインソーシングのリスクをお伝えしたいと思います。
ただでさえ良いイメージを持っていないドローンですから、何か事故が起これば「バットニュース」として世間的に公表される可能性があるのがひとつ。
「〇〇市役所の職員操縦のドローンが墜落!」というニュースになったら、市のイメージアップどころか、イメージダウンにもなりかねません。
これは企業にも同じことが言えると思います。
また、インソーシングの場合はドローンパイロットとしての人材育成、ドローンの整備点検費などのコストがかかってきますし、何よりも年に数回しか飛ばせないとなるとドローンパイロットの技術的な心配もあります。
以上のような理由から、デメリットも全て受け入れた上で、個人的には「年に20回以上」フライトするのであればインソーシングのメリットは出てくると思いますが、兼任でドローンの撮影となると本業の時間が削られますので担当者の負担は大きくなることが考えられます。
また、ドローンで撮影した「映像の編集するスキル」も必要になってきますので、ドローン撮影のプロ、動画編集のプロにお任せしてしまった方が、結果的に時間もコストも節約できるのではないかと思います。
ドローンのインソーシングをお考えの方は、ぜひ参考にしていただけましたら幸いです。
それでは、今日はこの辺で失礼いたします。
もし気になることがありましたら「これってドローン撮影できますか?」とお気軽にお問い合わせいただけますとうれしいです!